「一緒にゲームしない?」
この言葉がきっかけで私は彼と知り合う。
私の友達のこの言葉がこの先の恐ろしい未来へと私を連れて行く事になる…。
地元から飛び出し県外で就職をして結婚。
仕事を辞め、転職に挫折しその後子宮に問題が見つかり手術を機に実家に戻り旦那と二人で住む家を探す中、場所や今までの旦那の行いでもめて離婚。
バツ1を経験しこの先に不安を覚えながらも部屋を決めたり仕事したりと私は希望があるかもしれない未来へ動きだしていました。
そんな時地元の幼なじみRくんが近くにBARを開いたから遊びにおいでよ!と誘ってくれました。
仕事と家の往復で退屈していた私は行く!とその場で返事をしました。
そこは地下1階の昔ながらのスナックをそのまま使った薄暗い内装でボードゲームをあつかったBAR。
なんと幼なじみはタダでいいとの事でした。(びっくり!)
地元の幼なじみが集まる場所が出来てとても楽しくいつもワイワイボードゲームしたりして遊んでいました。
そこにいたのがいつ知り合ったかわからないくらい長い付き合いの幼なじみで1つ歳上のHくんの歳の離れた弟Yくんの数人のグループ。
その中でよく来るのがAくんとSくんでした。
Aくんは細身でスラッとしていて携帯でゲームしたりボードゲームとかも好きな真面目そうな男の子。
SくんはよくBARに仕事帰りに仕事着のままご飯を食べに来て男らしい大ざっぱな感じの面白い男の子だった。
よく顔は見ていたけどあまり話した事はなく一緒にゲームしたこともありませんでした。
ある日ゲームをする時にこちら側に人数が足りず離れた所にいたAくんとSくんをRくんが
「一緒にゲームしない?」
と誘ったのが出会いでした。
快く仲間に入ってくれ楽しくボードゲームで遊びました。
それをきっかけによくゲームを一緒に遊ぶ事が多くなり仲良くなり、私は年下の男の子達が無邪気に遊んでいるのを見ていると自分も嬉しく微笑ましい気持ちになって本当に楽しかった。
そしてこのAくんが私の後の旦那になる人でした。
この時は全く意識せず年下の可愛いい男の子達が遊んでくれてる〜幸せ…♡くらいにしか思ってませんでした。あほです笑
次は後映画を見に行く話になります。
ではまた。